関連暗記の重要性
こんにちは!
これまでの記事で
文法も単語も
単なる丸暗記じゃない。
という事がお伝え
できているでしょうか?
英語全体に関して
がむしゃらな丸暗記という
意識を変えるだけで
覚えるまでの時間が
短くなり
覚えた記憶が
持続するようになります。
文法に関しても
中学校で習った
文法事項さえ覚えていれば
高校の文法だって
ちゃんと覚えていく事が
できるのです。
という訳で今回は
「関連記憶」
についてお話していきます。
①本質の理解
文法に関して
こういう理屈で成り立っている
を意識してみましょう。
自分の知っている知識と
組み合わせることで
覚えなくてはいけないことが
全く新しい事では無い
ことに気づきます。
②似ている表現に着目
例えば同じ日本語に対して
2つの表現の仕方がある時
この前やったやつと同じ意味か
ほとんど同じだけどここだけ違うな
と共通点・相違点に
意識を向けましょう。
忘れにくくなるのに加えて
細かい違いに気づけるようになり
場に応じた使い分けが
できるようになります
③先生の話
前にも学校の授業の大切さ
についてお話しました。
先生は授業中に
内容と関係ない話を
する事がありませんか?
それがいくらつまんない話でも
自分の中で
めちゃつまんない
〇〇の話聞いた授業で
習った重要事項はこれ
と唱えてみましょう。
問題集などを解いていて
ふともう一度見かけた時
頭に残す助けになります。
人間というのは
1つ1つ独立した記憶を
たくさん残しておく事が
難しいです。
しかし
持っている知識と
似ているものや
付け足しとなるもの
というように
1つの情報を他のものと
合わせることによって
忘れにくくかつ
思い出しやすくなるのです。
英語全然わからん
の原因が
英語全然覚えられんもん
というあなたは
関連記憶に意識を
向けてみましょう。
すぐに効果を実感
できるものではないですが
あなたが頑張った分を
確実に自分のものにして
どうせ勉強したって忘れる
この前やったけど忘れたもん
という思いをしないために
新しく知った事に対して
自分が持っている情報と
つなげられないか?
を必ず考えてください。
最後にもう一度言うと
英語は
単なる丸暗記じゃないです。
覚えなきゃいけないことは
確かにたくさんあります。
がむしゃらにやる丸暗記では
すぐに覚えた分抜けていきます。
しっかり1つ1つ
自分の知識と
合わせていくことが
大事なのです。
関連暗記をしてみて
英語の知識が増えていくと
もっと知りたいあるいは
周りに伝えたい
という思いが出てきます。
この思いが出てくると
テストや模試の点が
ぐんと伸びます。
繰り返すようですが
勉強した分伸びたと感じている
自分を想像したら
なんだか勉強も
楽しそうじゃないですか。
今日の勉強で出てくる
新しく覚える事に関して
自分の知識を探ったり
一見無駄な雑談に耳を傾けたり
関連記憶を試してみてください。
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